以前購入した「Huawei Band 2 Pro」の新モデル「Huawei Band 3 Pro」が発売されたので、早速購入しました!
旧モデルの「Huawei Band 2 Pro」でも特に不満は無かったのですが、レビュー用に1つ購入したので紹介していきたいと思います。
「Huawei Band 3 Pro」の特徴・機能

①有機ELカラータッチスクリーンの2.5Ⅾディスプレイで鮮やかで見やすい画面!
0.95インチと大画面ながら、本体重量は約25gと軽量で自然な装着感。文字も従来の製品は、カラーに対応しておらず、モノクロでした。以前よりも見やすくなり付けていても邪魔にならず、日常生活に自然と溶け込みます。
②心拍数計測ができ、アプリ内でデータ管理が可能
インテリジェントAIを使ったHUAWEI TruSeen™3.0 心拍計測システムが昼夜を問わずリアルタイムに計測し、心拍数データを確認することが出来ます。
③自身の睡眠の状態・質を知ることが出来る
ハーバード大学医学大学院 動的生体指標センター(Beth Israel Deaconess Medical Center)との詳細な協力により開発されたデータモニタリング機能により、6つの一般的な睡眠についてのデータを計測します。
このデータに基づいて200パターン以上のアドバイスにより、より良い睡眠が取れるお手伝いをしてくれます。
④GPS機能が搭載されており、ランニング・サイクリングなどの移動歴が確認できる
電池の消耗が激しいGPSですが、「Huawei Band 3 Pro」は超低消費電力GPSが搭載されており連続で約7時間稼働することが出来ます。
GPSを使用しない通常使用であれば、約10日間連続使用することが出来ます。
⑤5気圧防水仕様で水泳時でも着用可能となっている
5ATM(5気圧)まで対応しており、ジムなどのプールでも装着することが可能です。
水泳時のカロリー消費、ターン数、平均SWOFのデータを収集し確認することが出来ます。
⑥その他機能も充実している
「Huawei Band 3 Pro」とスマートフォンを連携することで、ウェアラブル端末を操作してスマートフォンを探すためアラームを鳴らす事が出来ます。
メールなどのメッセージを確認することが出来ます。
また、写真のリモート撮影にも対応しており、写真のタイマーやシャッターのリモコンとしても使用することが出来ます。
⑦アプリは変更なく「Huawei Health」が利用できる
旧モデルの「Huawei Band 2 Pro」と同じアプリが使用でき、新モデルの「Huawei Band 3 Pro」に買い替えても、データは以前の物も確認する事が出来ます。
「Huawei Band 3 Pro」レビュー・旧モデルとの比較


- Huawei Band 3 Pro 本体
- 充電アダプター
- USBケーブル
- クイックスタートガイドと説明書
上記のものが、入っています。
説明書は、日本語の表記もきちんとあるので安心して使用することが出来ます。
また、充電アダプターは「Huawei Band 2 Pro」と同じ型式です。

0.95インチの液晶で「Huawei Band 2 Pro」より若干液晶が大きくなりました。
デザインも変更されています。
新モデルの「Huawei Band 3 Pro」もシンプルなデザインで、装着しやすい印象です。
また「Huawei Band 3 Pro」は、ブラック・ゴールドとカラーも選べるようになったので、女性の方はゴールドも綺麗で選択肢の一つとしておすすめです。
新「Huawei Band 3 Pro」
旧「Huawei Band 2 Pro」

ディスプレイ・全体のデザイン比較です。
並べてみると、デザインは結構変わっているのが分かります。

液晶の裏側がセンサーになっており、こちらから心拍数などを読み取ります。


バンド部分が以前は、ポリウレタン製のものでしたが「Huawei Band 3 Pro」はシリコン製のバンドになり、肌に負担がかかりにくくなりました。
また、バンドの止める部分がはめ込むタイプの物から、外れにくい時計のようなタイプの物へと変更されました。
新「Huawei Band 3 Pro」
旧「Huawei Band 2 Pro」
新モデル「Huawei Band 3 Pro」と旧モデル「Huawei Band 2 Pro」のバンドの比較です。
旧モデルを使用している時は、あまり気にならなかったのですが、確かに時々意図せずバンドの止め具が外れてしまっている事がありました。
ウェアラブル端末自体を落とすという事は、ありませんでしたが運動しながら装着するものなので、外れにくいタイプの方が良いですよね。

充電する時は、充電アダプターを装着しUSBケーブルを繋げて充電します。

起動させてみると、ディスプレイに文字が表示されます。
文字はかなり綺麗に表示されており、ハッキリと読み取る事が出来ます。
また、画面も明るく暗い場所でも問題なくデータや文字を確認することが出来ます。
「Huawei Band 3 Pro」の使い方
「Huawei Health」をインストールし設定する
初めて、ウェアラブル端末を購入するという方向けにスマートフォンへの接続方法を説明していきます。


スマートフォンに「Huawei Health」というアプリをダウンロードしてインストールします。
インストールが終わったら、アプリを開きます。
アプリを開くと「Huawei Healthに関する通知」が表示されるため一読し「次へ」をクリックします。
次へをクリックすると「権限および利用規約」が表示されるので、こちらを確認して「同意する」をクリックします。

- ニックネーム
- 性別
- 身長
- 体重
- 生年月日
上記を入力して「次へ」をクリックします。
入力した情報は、後で変更することが出来ます。

iPhoneをお使いの方は、「HealthKit」とのデータ結合が出来ます。
「HealthKit」とは、iPhone、Apple Watch、そしてあなたが使い慣れている他社製アプリケーションから健康データを集約し、便利な一つの場所であらゆる成果をチェックできるようにします。

「HealthKit」とのデータ結合をしなくても、「Huawei Health」で歩数や睡眠情報などのデータ確認は出来ます。
スマートフォンと接続する
「Huawei-Band-3-Pro」とお使いのスマートフォンを接続します。

まず、お使いのスマートフォンの「設定」→「Bluetooth」
こちらが「オン」になっていれば大丈夫です。
「オフ」になっている場合は「オン」に切り替えましょう。

「Huawei Health」を開き「デバイス」をタップします。

右上の「+」をタップします。

「スマートバンド」をタップします。

「Huawei-Band-3-Pro」をタップします。


アプリに上記の画像が表示されたら「Huawei Band 3 Pro」本体のディスプレイの☑をタップします。


これで「Huawei Band 3 Pro」とスマートフォンの接続が完了です。
Bluetoothの接続が切れてしまった場合は、上記の手順で再接続が可能です。
「Huawei Health」は、どのようにデータ表示されるのか?


歩数や睡眠の質などのデータは、上記のような形で確認することが出来ます。
日・週・月など、まとめてデータを表示する事も可能です。
シンプルで分かりやすいです。
「Huawei Band 3 Pro」・「Huawei Band 2 Pro」の違い


「Huawei Band 3 Pro」からは、ディスプレイがタッチパネルになったので、スライドで画面を切り替える事が出来ます。
カラーは鮮やかなで綺麗です。数字や文字もしっかり見えます。

並べて見ると、ディスプレイの違いが良く分かります。
Huawei Band 3 Pro | Huawei Band 2 Pro | |
GPS機能 | 〇 | 〇 |
トラッキング機能 | 〇 | 〇 |
リアルタイムコーチング機能/VO2max推定機能 | 〇 | 〇 |
睡眠のトラッキング機能 | 〇 | 〇 |
心拍数計測 | 〇 | 〇 |
センサー | 6軸センサー(加速度センサー+ジャイロセンサー)、心拍センサー(高精度分離型PPG)、赤外線センサー | 3軸加速度センサー、心拍センサー、赤外線センサー |
ディスプレイカラー表示 | 〇 | モノクロ |
連続使用時間 | 約10日 | 約21日間 |
対応OS | Android™ 4.4+ / iOS™ 9.0+ | Android 4.4+ / iOS 8.0+ |
防水機能 | 5気圧防水仕様で水泳時でも着用可 | 5気圧防水仕様で水泳時でも着用可 |
二つの機種の性能を簡単にまとめた表になります。
使用してみた感想としては、そこまで大きな性能の差は感じませんでした。
バッテリーの持ちは、どちらも100 mAhですが、旧モデルの「Huawei Band 2 Pro」の方が良さそうです。
バッテリー容量は変わらず「Huawei Band 3 Pro」のディスプレイはカラーであったりする分、充電の減りが早いようです。
それでも、約10日間程持つのであれば問題なく使用する事が出来ます。
毎日装着している私は、充電がぎりぎりになる前(35%~40%)の4~5日間に一度充電しています。
どちらの機種でも、充分なバッテリー容量があると思います。
「Huawei Band 3 Pro」ワークアウト時のディスプレイの見え方
コメントで頂いたワークアウト時のディスプレイ見え方を紹介していきます。
「Huawei Band 3 Pro」では、ワークアウトは以下を選択することが出来ます。
- ランニング
- ランニングマシン
- ウォーキング
- サイクリング
- エアロバイク
- プール
- オープンウォーター
- 自由訓練




「ワークアウト」→「ウォーキング」を選択すると、目標やアラーム設定を行う事が出来ます。
ワークアウト中のディスプレイは写真で表示されている形で表示されます。
経過時間、距離数が表示されます。
現在の時刻は一番上に表示されますが、少し小さめに表示されます。しかし、ディスプレイが鮮明に表示してくれるため暗所でも読み取りやすいです。
「Huawei Band 3 Pro」はディスプレイ表示デザインを変更することが出来る

「その他」→「文字盤」からディスプレイのデザインを変更する事が出来ます。



現在、選択できるデザインは3種類です。
自身の好みに合ったデザインに変更出来るのは良いですね。
LINEなどのメッセージ表示

LINEのメッセージ通知内容の表示をONにすると、メッセージが表示されます。
上記の写真ですと見切れていますが、長いメッセージでも、下にスクロールすれば文字を見ることが出来ます。
なお、LINEの電話は通知がされます。(「Huawei Band 3 Pro」が振動します。)
誰からLINEの電話が来ているか表示されます。電話に出る場合には、スマートフォン本体の操作が必要となります。
装着していれば、マナーモードにしていても電話に気が付かなかった…という事が無くなると思います。
まとめ
いくつかのウェアラブル端末を使用してきましたが、私がウェアラブル端末を選ぶ際に重点を置いているのは簡単に3つです。
①バッテリーの持ちが良い
ウェアラブル端末は基本的に常に付けています。バッテリーの持ちが悪いと、小まめに充電するのが面倒になり付けなくなってしまいます。
②睡眠の質が計測出来る
睡眠の質は自分では分からないので、ウェアラブル端末でデータを測定することによって改善点や自分の睡眠時間が正確に把握することが出来ます。
③防水機能が付いている
夏場などは汗をかいたり、日常生活でも手洗い・洗い物など水を使用する事が多く、防水機能が付いていれば気にせず使用する事出来ます。
新モデル・旧モデルのどちらも上記の3つはクリアしており、ウェアラブル端末の基本的な機能は高い水準で備えており、どちらもおすすめです!
新モデルが出た事で旧モデルの「Huawei Band 2 Pro」が多少値下がりするのでは?
と思っていますが、現在の価格差は2,000~3,000円程です。※Amazonでの価格
この価格差であれば、新モデルの「Huawei Band 3 Pro」がおすすめです。
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