2019年11月に発売した「Huawei Band 4」を購入しました。
「Huawei Band 4」のレビューについては「こちらの記事」で紹介しております。
今回は以前のモデル「Huawei Band 3 pro」と「Huawei Band 4」比較記事になります。
機能面については大幅な変化はありませんが、細かい部分で変化があるので比較していきたいと思います。
「HUAWEI Band 4」と「HUAWEI Band 3 Pro」の違い



デザインは、「Huawei Band 3 pro」から現在の「Huawei Band 4」もほとんど変化はない感じですね。
大きな変更点を挙げるのであれば「Huawei Band 4」から専用の充電アダプターが必要無くなりました。他のウェアラブル端末でも見かけるUSBタイプとなり直接充電器に挿すことが出来るようになりました。
仕事中など充電が無い…となった時に専用のアダプターの場合充電できないことが多かったので個人的には嬉しい変更点です。直接充電できるようになったためかディスプレイ部分が若干厚くなってます。
一番気になったのはディスプレイです。
「Huawei Band 3 pro」は有機ELカラーを採用しているのに対して「HUAWEI Band 4」はTFTカラーを採用している点です。
正直、液晶関係にあまり詳しくないので性能比較などは出来ませんが有機ELを採用していた以前のモデル「Huawei Band 3 pro」の方が色鮮やかに見えます。
その他の機能などの性能比較になります。
HUAWEI Band 4 | HUAWEI Band 3 Pro | |
ディスプレイの大きさ | 0.96サイズ【TFTカラースクリーン】 | 0.95インチ【有機ELカラー】 |
バッテリー | 通常使用:9日間【 91 mAh】 | 通常使用:10日間【100 mAh】 |
GPS | スマホGPS接続 | GPS内蔵 |
防水機能 | 5ATM | 5ATM |
歩数/カロリー/距離測定 | 〇 | 〇 |
睡眠モニタリング | 〇 | 〇 |
心拍数計測 | 〇 | 〇 |
フィットネストラッキング機能(ランキング、ウォーキング、サイクリング、プールなど)距離や消費カロリーなどを表示 | 〇 | 〇 |
スマート通知機能(着信・LINEの通知) | 〇 | 〇 |
スマートフォン検索 | 〇 | 〇 |
リモート撮影機能【 EMUI 8.1 以上のバージョンのHUAWEI端末のみ対応】 | 〇 | 〇 |
音楽操作機能【 EMUI 8.1 以上のバージョンのHUAWEI端末のみ対応】 | 〇 | × |
カラーバリエーション | グラファイトブラック・サクラピンク・アンバーサンライズ | ブラック、ゴールド |
「HUAWEI Band 4」から新しく追加された機能は、音楽操作機能です。ただし、こちらの機能はEMUI 8.1 以上のバージョンのHUAWEI端末のみ対応となるため注意が必要です。
充電の持ちなどは、使用してみた感じとしてはあまり変わらず…といった感じです。どちらも1周間に一度ぐらいの充電頻度です。
4機種の価格比較
HUAWEI Band 3 | HUAWEI Band 3 Pro | HUAWEI Band 4 | HUAWEI Band 4 pro | |
Amazon表示価格【1/30現在】 | 5,980円 | 11,990円 | 4,692円 | 8,888円 |
Amazonの表示価格になりますが、令和2年1月30日現在の価格比較になります。
やはりディスプレイの違いからか、前期機種の方が高い状況となっています。外でランニングやサイクリングをした経路などを表示したいといった目的がなければ個人的にはGPSが搭載されていないモデルをおすすめします。
私自身、GPS搭載モデルの「HUAWEI Band 3 Pro」を持っていますが未だにGPS機能を使っていないからです。
おすすめのモデルは?
価格比較した4機種の場合、おすすめのモデルはGPSが搭載していない前機種のモデル「HUAWEI Band 3」です。
新モデルは専用アダプターなしで充電ができるようになったり、音楽操作機能が付いたりと魅力的な部分もありますがディスプレイの表示は前機種の方が色がハッキリしており鮮明に見えます。
文字や数字を見るのも「HUAWEI Band 3 Pro」の方が見やすく感じました。そのため、GPSが搭載されていない「HUAWEI Band 3」をおすすめします。
価格などを見ると最新機種である「HUAWEI Band 4」の方が安いため、データは基本的にアプリで確認にするという方はコスパ重視で「HUAWEI Band 4」が良いと思われます。
アプリはどちらも共通なので問題なく使用することができます。
まとめ
ウェアブル端末を購入する上で①アプリの見易さ・使いやすさ②バッテリーの持ち③防水であること、この3つ条件を満たしていることを最初に考慮しています。
Huawei Bandシリーズは、この3つの条件を満たすウェアブル端末のためこちらのシリーズを使い続けている理由の一つです。
上記が「Huawei Band 3 pro」と「Huawei Band 4」との比較になりますが、モデルチェンジして正当進化したか?と言われると正直何とも…といった感想です。
どちらかと言えば性能アップというよりも市場の傾向を考え、安くて使い勝手の良いコスパ重視の70点~80点ぐらいのウェアブル端末を作ったといった印象を受けました。
最新機種でありながら5,000円以下なので、この価格帯であれば「Huawei Band 4」はかなり満足度が高いと言えます。
初めてウェアブル端末を購入しようと考えている方・どちらの機種を購入しようか悩まれている方の参考になれば幸いです。
それでは。